妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)の治療として施術されるダーマローラーですが、
似たような施術に「ダーマペン」というものがあります。
この記事では、ダーマペンについてと、ダーマローラーとの違いについて詳しく解説しています。
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ダーマローラって何??
ダーマローラーとは、医療用の針が無数に付いた器具です。
↑こちらがダーマローラー
ダーマローラーの使用方法や効果について詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。
ダーマペンって何??
ダーマペンは、ダーマローラーと同じ仕組みを利用したものですが、
ダーマローラーよりお肌への負担が小さくなった最新美容器具です。
↑こちらがダーマペン本体です。
ダーマローラとダーマペンの違いは?
↑これはダーマペンのペン先です。
ダーマペンは、ペン先に12本の微細な針が垂直に並んでいます。
ダーマペンは、お肌に対して垂直に穴を開けていきます。
ダーマローラーの場合、お肌の上を転がすので針が斜めに刺さるので、どうしても傷口が広がります。
対してダーマペンは、お肌に垂直に針が刺さるので、傷口が広がらず、お肌への負担も少なくすみます。
そのためダーマローラーに比べて治癒が早いです。
ダーマペンとダーマローラーの比較
ダーマローラー | ダーマペン | |
料金相場(手のひら範囲) | 3万円~5万円 | 2万円~5万円 |
ダウンタイム | 2日~2週間 | 1日~1週間 |
その他 | 手動 | 電動 |
料金はクリニックによって様々です。
クリニックを選ぶうえで大事なポイントは、ダーマローラー・ダーマペン施術の時に使う美容液です。
成長因子を浸透させることで、お肌の修復を促しますので、成長因子を扱っているクリニックを選びましょう。
ダーマペンのメリット
・ダウンタイムが少ない
・狙った場所をピンポイントで効率的に刺していける
・狭い範囲(目元、鼻翼付け根など)も対応できる
・針の長さの種類が豊富
・均衡に針を刺すことが出来る
先ほど説明したように、ダーマローラーに比べて治癒が早いのが最大のメリットです。
また、今までダーマローラーでは対応できなかった目元、目じり、鼻なども施術することが出来ます。
そしてダーマローラーは人の手で転がしていきますが、ダーマペンは電動式なので自動です。
一定のリズムで一定の強さで安定して針を刺していけるのもダーマペンのメリットです。
ダーマペンの施術が受けられるクリニックは?
ダーマペンを扱っているクリニックについてはこちらの記事にまとめていますので、参考にして下さい。
妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)におすすめなのはどっち??
個人的におすすめなのはダーマペンです。
ダーマペンもダーマローラーも体験したことがありますが、ダーマペンの方が痛みも出血も少なく、治りも早かったです。
妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)に対するダーマペンの治療は、アフターケアがとても大事です。
お肌に微細な穴を開け、そこに成長因子(EGF・FGF)などお肌を修復する成分の美容液をたっぷり浸透させます。
ダーマペンで微細な穴を開けたお肌への美容液の浸透率は、正常なお肌に比べて最大で400%もアップするそうです。
また、ダーマペンによる施術を行うクリニックでは、アフターケアにレジストリルを含むクリームを使用しているところもあります。
レジストリルは、妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)の修復に臨床で効果が認められた唯一の成分です。
レジストリルの効果について詳しくはこちらをどうぞ。
妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)を消すにはダーマペンを何回受ければいいの?
妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)の深さにもよりますが、最低5回は受けた方が効果を実感できるそうです。
妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)の範囲が広いと料金もバカにならないですよね。
もっとコスパのいい方法をお探しの方におススメなのは、妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)のケア専用に開発されたクリームでの治療です。
できてしまった妊娠線・肉割れ(ストレッチマーク)を修復する成分が配合されたものについて、こちらにまとめていますので参考にして下さいね。
ダーマローラーとダーマペンの違いについてまとめ
・どちらもお肌に対する仕組みは同じ
・ダーマペンの方がダウンタイムが短く、細かい部分も対応できる
・値段・料金はそれほど変わらない